生体内の異物・不要物排除機構の解明とその制御による疾患治療
体系的番号 |
JPMJCR13P4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR13P4 |
研究代表者 |
宮崎 徹 東京大学, 大学院医学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2013 – 2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 生体の恒常性を保つため、不必要あるいは有害な異物、たとえば壊死した細胞やがん細胞などは速やかに排除されています。私たちはこの排除機構、すなわち異物・不要物を貪食細胞がどのように認識し除去しているかを解明し、その責任分子を同定します。さらに、この排除機構の破綻が疾患の原因となることを証明し、同定した責任分子を用いて破綻した機構を修復する原理を示すことで、さまざまなヒト疾患における新規治療・予防法の確立、あるいは診断による疾患予後の予測への基盤を提供します。
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研究領域 | 生体恒常性維持・変容・破綻機構のネットワーク的理解に基づく最適医療実現のための技術創出 |