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単一電子量子回路の集積化へ向けた基盤技術の開発
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
さきがけ
体系的番号
JPMJPR132D
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJPR132D
研究代表者
山本 倫久
東京大学, 大学院工学系研究科, 助教
研究期間 (年度)
2013 – 2016
概要
量子力学的な波の状態を保つコヒーレントな電子には、エネルギーの損失や発熱を伴わないという特徴があります。本研究では、電子が出払った空乏化した電気回路に電子を1個単位で注入し、そのコヒーレントな伝播を利用して量子演算を実行する素子を集積するための技術を開発します。この技術を用いて高いエネルギー効率を持つ演算回路を実現すると共に、究極の情報処理能力を持つ量子計算機の基盤技術を確保します。
研究領域
素材・デバイス・システム融合による革新的ナノエレクトロニクスの創成
報告書
(1件)
2016
終了報告書
(
PDF
)