なぜ夢を見るのか 〜トランスジェニックマウスによるレム睡眠の操作と解析〜
体系的番号 |
JPMJPR13AC |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR13AC |
研究代表者 |
林 悠 筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 助教
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研究期間 (年度) |
2013 – 2016
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概要 | 夢を生じるレム睡眠は、哺乳類や鳥類に固有の生理状態であり、脳の高次機能に関わると期待されます。しかしながら、その生理的役割は未だ大きな謎です。本研究では、レム睡眠制御細胞群の同定・操作により実現した、世界初のレム睡眠遮断マウスを用いて、夢やレム睡眠の意義を解明します。将来的には、睡眠を含む様々な脳のマクロな活動状態が個々の細胞や脳領域に及ぼす意義について、統合的に理解することを目指します。
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研究領域 | 細胞機能の構成的な理解と制御 |