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エピジェネティクスによるエンハンサー動態制御メカニズムの解明と細胞機能制御への応用

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 CREST

体系的番号 JPMJCR13D2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR13D2

研究代表者

古関 明彦  理化学研究所, 統合生命医科学研究センター, グループディレクター

研究期間 (年度) 2013 – 2014
研究課題ステータス 移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
概要試験管内での細胞誘導や組織誘導を効率化し安全性を高めていくためには、組織ごとの遺伝子発現がどのようにコントロールされているのかについての十分な理解が必要とされます。組織ごとの遺伝子発現制御のためには、エンハンサーと呼ばれるゲノム領域が重要な役割を果たすことが知られています。しかしながら、細胞の分化や組織が形成される際に、エンハンサーがどのように抑制された遺伝子に作用して活性化させるのかは、そのメカニズムについては、まだよくわかっていません。本研究では、遺伝子発現を抑制するメカニズムとエンハンサーの相互作用メカニズムと、発現抑制を解除するメカニズムを明らかにします。その上で、このような相互作用が、試験管内での組織誘導において分化が正常に起こっていることを示すマーカーとなりうることを検証します。
研究領域エピゲノム研究に基づく診断・治療へ向けた新技術の創出

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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