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生体膜リン脂質を基軸とした医療基盤技術の開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 CREST

体系的番号 JPMJCR1362
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR1362

研究代表者

新井 洋由  東京大学, 大学院薬学系研究科, 教授

研究期間 (年度) 2013 – 2014
研究課題ステータス 移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
概要生体膜の主な構成成分であるリン脂質は、1000種類以上の分子種が生体内に存在します。近年、膜リン脂質の個々の分子種がそれぞれ特有の生物学的機能を担っていることが明らかとなってきており、疾患との関連も注目されています。本研究では、細胞膜リン脂質脂肪酸鎖およびイノシトールリン脂質(PIPs)の代謝に焦点をあて、疾患を反映する膜リン脂質代謝産物の探索とその情報に基づく疾患制御標的分子の分析を加速する技術を創出します。さらにメタボリックシンドロームやがんという現代社会において大きな問題となっている疾患に対して、生体膜リン脂質代謝の破綻という新しいコンセプトに基づく治療標的・バイオマーカーの探索を行います。
研究領域疾患における代謝産物の解析および代謝制御に基づく革新的医療基盤技術の創出

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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