体系的番号 |
JPMJCR13W3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR13W3 |
研究代表者 |
武田 洋幸 東京大学, 大学院理学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2013 – 2018
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概要 | 受精卵からの発生や、癌や神経性疾患などの病理学的変化の過程において、DNA の3次元折畳み構造(クロマチン構造)と、DNA と結合タンパク質への化学修飾(エピジェネティックコード)が相互に関連しながら、細胞の遺伝子発現、分化能を制御していると考えられています。本研究では、発生とゲノムの研究に有利なメダカをモデルとして、様々な分化段階の細胞からエピジェネティックコードおよびDNA接触情報を収集して、クロマチン動態を説明するロジックと数理モデルを構築します。そして、病気・変異などによるクロマチン構造の変化が細胞の分化能力に与える影響を予測するシミュレーションシステムを京コンピュータ等の超並列計算機で実現します。
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研究領域 | 生命動態の理解と制御のための基盤技術の創出 |