エネルギーキャリアとしてのアンモニアを合成・分解するための特殊反応場の構築に関する基盤技術の創成
体系的番号 |
JPMJCR1341 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR1341 |
研究代表者 |
永岡 勝俊 大分大学, 工学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2013 – 2019
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概要 | 水素含有量やエネルギー密度が高くエネルギーキャリアとして有望なアンモニアについて、以下の3つの研究開発を推進します。 (1) 炭化水素の酸化的改質のコールドスタートで見出した概念をもとに、室温でアンモニアと空気を供給するだけで瞬時にアンモニアを分解し水素を製造するプロセスを構築します。 (2) 1.0MPa以下で最高活性を有するRu/Pr6O11触媒を劇的に改良しハーバー・ボッシュ法よりも温和な条件でアンモニアを合成する触媒を創成します。 (3) 第一原理計算を駆使しアンモニア分解・合成プロセスを解析することで、触媒の設計指針を提示します。
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研究領域 | 再生可能エネルギーからのエネルギーキャリアの製造とその利用のための革新的基盤技術の創出 |