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T細胞のエピジェネティク改変による免疫疾患制御

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 CREST

体系的番号 JPMJCR13D5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR13D5

研究代表者

吉村 昭彦  慶應義塾大学, 医学部, 教授

研究期間 (年度) 2013 – 2014
研究課題ステータス 移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
概要アレルギーや自己免疫疾患などの免疫疾患は、免疫応答を推進する正のエフェクターT細胞と負の制御を担う抑制性T細胞(Treg)のバランスの破綻が原因と考えられます。これらのT細胞分化の方向性は転写因子ネットワークと染色体のエピジェネティク制御によって決定されることがわかっています。本研究は人為的に転写やエピジェネティクス制御を改変することで正のエフェクターT細胞を負の抑制型細胞へリプログラムする方法を開発するものです。さらにこの成果を全く新しい免疫疾患治療法や移植拒絶反応の抑制法の開発に発展させます。
研究領域エピゲノム研究に基づく診断・治療へ向けた新技術の創出

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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