細胞動態の多様性・不均一性に基づく組織構築原理の解明
体系的番号 |
JPMJCR13W2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR13W2 |
研究代表者 |
栗原 裕基 東京大学, 大学院医学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2013 – 2018
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概要 | 我々のからだを構成する組織や器官はさまざまな細胞の相互作用によって形成されますが、多様で不均一な動態を示す細胞の集団が精緻な機能体を形成するロジックはよく分かっていません。本研究では、心臓血管の発生を題材として、細胞動態イメージングや1細胞レベルのネットワーク解析・クロマチンダイナミクス解析などの実験的アプローチと、超離散化手法を駆使した連続系と離散系両方の数理モデル化とシミュレーションにより、心臓における合目的的なリズムとポンプ機能の形成や血管の樹状構造形成のメカニズムを明らかにするとともに、新しい「細胞集団の生命科学」分野とその技術基盤を確立します。
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研究領域 | 生命動態の理解と制御のための基盤技術の創出 |