体系的番号 |
JPMJRX1392 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJRX1392 |
研究代表者 |
山中 英生 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 教授
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研究期間 (年度) |
2013 – 2016
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概要 | 南海トラフ巨大地震への備えとして、津波災害が想定される沿岸地域では土地利用規制や事前防御型移転などの土地利用対応の必要性が指摘されている。その一方で限界集落化が加速しており、持続可能なまちづくりが必要とされている。 本プロジェクトは、災害防御を目指した新たな規制や開発と、今後の人口減少の進展に対する地域継承をも目指したまちづくりの観点から、土地利用モデルを考える上での課題や障害、その解決法の選択肢を提示することを目的とする。 具体的には、徳島県を対象とした市街化シミュレーションやリスクコミュニケーションを通じて、都市計画マスタープランおよび協働的土地利用モデルの策定過程を記述・体系化することで、今後の津波災害対応に向けた様々な選択肢や時機などを検討し、理論化することを目指す。さらに、徳島県を越えて展開可能なモデルとなるよう、汎用性についても検証する。
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研究領域 | コミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造 |