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災害医療救護訓練の科学的解析に基づく都市減災コミュニティの創造に関する研究開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX1393
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX1393

研究代表者

太田 祥一  東京医科大学, 医学部, 教授

研究期間 (年度) 2013 – 2016
概要都市部での災害発生に備え、その地域の住民だけでなく、勤務者・学生なども巻き込んだ各種訓練が近年実施され始めている。訓練実施には過大な労力を要するが、訓練の効果を科学的に解析して有用性を証明したり、指針作成、標準化につなげたりするような仕組みはできていない。同時に、訓練自体を興味深い内容にして、本来参加が期待される人々が積極的に参加するような仕掛けづくりも必要とされている。 本プロジェクトは、災害後急性期に発生する膨大な医療ニーズをいかに処理するかという観点から災害医療訓練を捉え、その効果を科学的に検証し、「減災につながる地域における自立した災害医療救護」を社会実装するためのマネジメント・ガイドラインを策定することを目的とする。 具体的には、人流解析や会話分析を通じて訓練プログラムの洗練化、標準化を図り、いつでも、どこでも、だれでも、楽しく訓練参加ができるようなエデュテインメント(楽しみながら学習する手法)性の高い訓練パッケージの構築を目指す。
研究領域コミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造

報告書

(1件)
  • 2016 終了報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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