体系的番号 |
JPMJRX13D2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJRX13D2 |
研究代表者 |
濱上 知樹 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2013
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概要 | 救命救急システムは地域社会の安心・安全にとって重要な公共サービスの1つである。しかし、社会構造の変化に伴って増え続ける要求に対し、サービス提供者(ドナー)の負担増加や住民(レセプタ)へのサービスの質低下が課題になっている。 本プロジェクトは、救命救急サービスを高度化し、社会実装することを目指す。この研究開発の中で、新たなサービスの評価・設計・運用の技術と方法論を確立する。具体的には、ベネフィット(利益)、リスク(危機)、コスト(費用)の視点からサービスを表現し、その体系的記述を用いて地域住民等ステークホルダーの社会的受容を評価する。この結果をサービス設計にフィードバックし、さらに効率的な運用につなげる循環モデルを確立する。これらの試みにより救命救急サービスの質向上、コスト削減、社会的受容の促進に貢献する。
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研究領域 | 問題解決型サービス科学 |