中核機関 |
大阪市立大学
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研究期間 (年度) |
2013 – 2014
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概要 | 本拠点では、将来の姿として、次のような水素を核とした循環型社会の実現に取り組んでいます。地域コミュニティには、太陽光により、水やバイオマスから水素を生成する施設・設備が備えられ、家庭での電力や自動車用燃料は、ほぼこれで賄われています。水から得られる水素はクリーンで、利用後に水に戻る循環型の燃料として普及しつつあります。水素生成時に生じるCO2も、コミュニティ内の植物工場で野菜の高効率生産に利用されており、トータルで循環型の複合機能施設となっています。エネルギーや野菜・食料が一定期間自給可能であるため、災害時の避難生活基盤としても欠かせない存在になっています。
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