世界の豊かな生活環境と地球規模の持続可能性に貢献するアクア・イノベーション拠点
体系的番号 |
JPMJCE1316 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCE1316 |
中核機関 |
信州大学
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研究期間 (年度) |
2013 – 2021
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概要 | 地球規模でみると使える水は少なく、このまま人口増加が続けば、安全・安心な水の確保はますます難しくなります。そんな状況のなか、信州大学のアクア・イノベーション拠点は、得意とするナノカーボン材料の技術と、オールジャパン体制の強固な産学官連携を擁し、脱塩性、透水性、ロバスト(頑強)性、耐熱・耐久性を飛躍的に向上させた物質分離材料の開発とモジュール・システム化を目指します。これにより、地球上の多様な水源から使える水を造り、飲料水だけでなく、農業、工業用水、さらには生活環境を衛生的に保つように循環させます。これが革新的な「造水・水循環システム」の姿であり、世界中の人々がいつでも十分な水を手に入れられる社会が実現します。
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