安全高品質な漢方ICT医療を用いた未病制御システムの研究開発拠点
中核機関 |
北里大学
|
研究期間 (年度) |
2013 – 2014
|
概要 | 薬食同源の考えを根本に有する漢方医学は、未病(疾病に至る手前)の段階での健康管理に親和的であり、様々な疾病を予防する機能を有していると考えられます。科学化した漢方医学の活用は、健康増進・健康寿命の促進にも効果が期待され、医療費の削減にも繋がっています。本研究では、現代医学観点から未病制御システムを解明しつつ、大規模臨床データに基づくICTを利用した漢方簡易自己健康管理システム・漢方医学ドックを確立し、新たな21世紀型医療システムを提案します。一方、未病治療薬としての安全・高品質な日本型生薬生産についても、ICT活用も含めたシステムを構築し、新たな産業を起業します。
|