アマゾンフルーツのナノサプリ開発:老化と健康に及ぼす栄養ゲノミクスおよび栄養遺伝学的影響
研究代表者 |
相垣 敏郎 首都大学東京, 理工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2013 – 2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 本研究は、アマゾン原産果実の機能性を分子、細胞、個体レベルで解明し、生活習慣病の予防や健康寿命の延長に有効なナノサプリメントの開発を目的とする。 具体的には、日本側はin vivo実験系モデルとしてショウジョウバエを用い、発生、行動、寿命、抗毒性機能を評価し、遺伝学、ゲノム科学、メタボロミクスの手法により、機能性の分子基盤を解明する研究を行う。ブラジル側はin vitro実験系を用いて、抗腫瘍活性、抗菌活性、抗脂肪生成、抗毒性機能を評価する研究、およびヒト生体における動脈硬化の危険指標への影響を評価する研究を行う。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、アマゾン原産果実の機能性に関する科学的基盤を解明するとともに、安全で有用なナノサプリメントの開発が期待される。
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研究領域 | ナノバイオテクノロジー |