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RNA プロセシング異常を標的とした筋萎縮性側索硬化症(ALS)のバイオマーカーの開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP イスラエル

研究代表者

郭 伸  東京大学, 大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 臨床医工学部門, 客員研究員

研究期間 (年度) 2013 – 2014
研究課題ステータス 移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
概要本研究は、孤発性ALSに見いだされた疾患特異的かつ病因的意義を持つ分子異常(RNA編集低下)を血液・髄液などの末梢体液中RNAより検出することによるバイオマーカー開発を目指す。具体的には、日本側は病態を反映するモデルマウス組織の提供および体液中候補RNAのバイオマーカーとしての有用性の検討を担当する。イスラエル側はモデルマウス・患者組織を用いたRNA編集部位の網羅的サーベイによるバイオマーカー候補RNAの選定を担当する。両国のチームが相互補完的に取り組むことで、孤発性ALSの診断、日常診療や臨床試験における対象患者の選定・治療効果判定が飛躍的に向上することが期待される。
研究領域神経・精神疾患

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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