研究代表者 |
貝淵 弘三 名古屋大学, 医学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2013 – 2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 本研究は、統合失調症発症関連分子に着目し、疾患モデル細胞およびマウスを作製・解析することで統合失調症の分子病態機構の解明を目指す。具体的には、日本側は統合失調症発症関連分子(NDE1、RAPGEF1、ARHGAPs)や疾患患者で認められたNDE1変異体の神経発生における影響を調べるため、過剰発現およびノックダウン/アウト解析を用いて神経分化やシナプス形成の評価を行う。イスラエル側は、大脳皮質発生における発症関連分子の関与をin vivo解析により明らかにする。両国のチームが相互補完的に取り組むことで、統合失調症の病態生理の一端の解明や、新規の疾患中間表現型や疾患マーカーの発見が期待される。
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研究領域 | 神経・精神疾患 |