老年期うつ病の神経回路異常とその分子病態に関する研究
研究代表者 |
山脇 成人 広島大学, 医歯薬保健学研究院(医), 教授
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研究期間 (年度) |
2013 – 2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 本研究は、老年期うつ病の克服にむけて、その神経回路異常と分子病態を明らかにすることを目指す。具体的には、日本側は老年期うつ病の、イスラエル側は慢性ストレスや白質損傷後のうつ病症候のモデルマウスの脳の構造的、機能的変化を検討することで、両者で共通に異常を認める神経回路を同定し、さらに分子病態の解明を行う。両国のチームが相互補完的に取り組むことで、老年期うつ病の治療や予防への取り組みが飛躍的に加速し、老年期における健康維持に役立つことが期待される。
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研究領域 | 神経・精神疾患 |