心不全に対する再生医療におけるバイオインフォマティクスデータベースの構築
研究代表者 |
澤 芳樹 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 本研究は、心不全に対する再生医療で得られた知見を集約し、世界中からアクセス可能なバイオインフォマティクスデータ基盤の整備を目指す。具体的には日本側は疾患患者由来のiPS細胞の構築を担当し、フィンランド側はサンプルの収集、網羅的遺伝子発現解析、およびデータ解析を担当し、遺伝子発現解析と心機能の相関をデータベース化する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、心不全における細胞移植治療の効果予測因子を見いだし、さまざまな疾患の細胞移植治療においても有用となる情報を提供可能な国際的なデータシステムの構築が期待される。
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研究領域 | バイオインフォマティクスを活用したメディカルゲノミクス |