研究代表者 |
清水 佳奈 独立行政法人産業技術総合研究所, 生命情報工学研究センター, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 本研究は、秘密計算技術の応用により、プライバシーを保護したまま実用的な速度でゲノムの情報解析が可能な新技術の開発を目指す。具体的には、日本側は新しい暗号技術、ゲノム解析技術と暗号技術をつなぐアルゴリズムの開発を担当し、フィンランド側は暗号技術の導入に耐えうる柔軟なゲノム解析技術の開発を担当する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、ゲノムのプライバシー保護と高度な情報解析を両立させる技術の基盤が構築され、ゲノム情報の有効活用が促進されることが期待される。
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研究領域 | バイオインフォマティクスを活用したメディカルゲノミクス |