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効率的感覚表現を促進する能動的奥行知覚の自律学習:神経モデルからヒューマノイドロボットまで

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP ドイツ

研究代表者

JEONG Sungmoon  北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2014
研究課題ステータス 移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
概要本研究は、幼児の両眼奥行知覚発達の神経モデルを提案し、それを利用してさまざまな両眼病理学および、異常な子育て条件における正常・異常視覚発達のモデル化を行う。さらに、ロボット上に自律学習自己キャリブレーション両眼システムを実装することにより、効率的な符号化手法の有効性を実証することを目的とする。 具体的には、日本側は幼児の両眼奥行知覚発達の工学的モデリングとヒューマノイドロボットへの適用を行い、ドイツ側は神経生理学並びに生物学的解明を行う。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、幼児の両眼奥行知覚発達の計算モデルが構築でき、自己キャリブレーションを可能にする新たなロボットの学習手法と、両眼病理学の臨床研究のための新しいアイデアの開発につながることが期待される。
研究領域計算論的神経科学

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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