研究代表者 |
増田 忠義 総合地球環境学研究所, 研究部, 研究員
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研究期間 (年度) |
2014 – 2015
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概要 | 本研究は、脆弱な自然・社会環境、栽培条件において地域の生態系を保全し、かつ農業生産性を向上させるための仕組みづくりとコミュニティ参加型啓発活動の活性化を目的とする。 具体的には、日本側は伝統知(有畜農法・食料貯蔵庫)の農村開発プログラムへの取り込みならびに評価、農家経営分析を行い、インド側は圃場試験の実施と参加型普及活動の推進を行う。米国・オランダ側は作付けデザインと土壌レジリアンス分析、認識マップによる利害関係者の行動分析、需要市場分析を行う。 4ヵ国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、複数の専門分野から検証され地域の実情に即しつつ国際的に認識される農村開発モデルの提言につながることが期待される。
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研究領域 | 食料安全保障と土地利用の変化 (type1/ネットワーキングタイプ) |