研究代表者 |
楠見 明弘 京都大学, 物質−細胞統合システム拠点, 教授
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研究期間 (年度) |
2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 本研究は、神経変性疾患におけるシナプス可塑性変化の機構を解明することを目指す。 具体的には、日本側は世界でもユニークな超高速3種分子同時1分子追跡技術などを用い、神経変性モデル細胞を対象としたシナプス形成機構の解析を担当する。英国側は疾患モデルマウスから神経細胞を分離・提供し、RNA結合タンパク質の関与に注目したシナプス劣化機構の解析を担当する。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、アルツハイマー病などの神経変性疾患において、脳神経の働きを破壊する機構の解明が進み、それによって治療に応用できる新たな知見が得られることが期待される。
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研究領域 | 次世代光学顕微法を利用した神経科学・病因解明に繋がる分子メカニズム |