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シナプスオプトジェネティクスによる正常・精神疾患モデル動物の大脳記憶回路の研究

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP イギリス

研究代表者

河西 春郎  東京大学, 大学院医学系研究科疾患生命工学センター構造生理学部門, 教授

研究期間 (年度) 2014
研究課題ステータス 移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
概要本研究は、皮質記憶回路を可視化することにより、統合失調症や知的障害におけるシナプス可塑性欠損の状態を解明することを目指す。 具体的には、日本側は記憶を担うシナプスを特異的に標識し、そのシナプスを光で除去して個体レベルの記憶を消去する光プローブ(記憶プローブ)の開発を担当する。英国側は記憶プローブを用い、疾患モデルマウスにおける記憶回路全体の解析を担当する。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、シナプスオプトジェネティクスス(光遺伝学)を応用した脳機能や疾患発症機構の解明が期待される。
研究領域次世代光学顕微法を利用した神経科学・病因解明に繋がる分子メカニズム

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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