フィリピン・レイテ島および他地域における、災害に対する学校の準備、対応、復興能力強化に関する研究
研究代表者 |
小林 潤 琉球大学, 医学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2014 – 2015
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概要 | 本研究は台風などの災害に対しての準備、急性・慢性期の対応、復興を促進する学校保健のガイドライン作成を目的とする。 具体的には日本側は国際的学校保健の動向分析をもとに現地調査分析、分析結果からの指針作成を支援する。フィリピン側はフィリピンでの政策分析と現地調査実施・フィリピンでのガイドライン作成を行う。また共同で現地調査・分析を行い東南アジア地域への還元を図る。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、効率的に現地調査が実施できることのみならず現地被災地への直接的裨益やフィリピン全体の災害対応能力の向上、さらには得られた知見が他の東南アジア開発途上国にも還元されることが期待される。
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研究領域 | フィリピン台風30号 |