フィリピンの災害対応を目的とする地理空間情報シェアリングシステムのプロトタイプの開発
研究代表者 |
小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2014 – 2015
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概要 | 本研究は日本とフィリピンの研究者が連携し、フィリピンの地理空間情報をとりまとめたデータベースを整備し、それを地理情報システムと結びつけて災害対応に活用するためのデータシェアリング・システムのプロトタイプを構築することを目的とする。 具体的には日本側は地理情報システムとオープンソース・ソフトウエアの活用を行い、フィリピン側は情報工学に基づくネットワークやハードウエアの活用を行う。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、災害への備えや災害発生時の対応に有効なシステムの構築につながることが期待される。
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研究領域 | フィリピン台風30号 |