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台風30号(ヨランダ)による強風・豪雨・高潮の複合災害の広域被害把握とマッピング

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 J-RAPID

研究代表者

越村 俊一  東北大学, 災害科学国際研究所, 教授

研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要本研究では、台風Yolandaによって被害を受けた地域について、複数の衛星センサーから得られたリモートセンシングデータを解析し、被災地外から被害の状況を把握する技術(広域被害把握技術)を開発する。そして、将来の巨大台風・高潮災害の迅速な被害把握に向けて、広域被害把握技術の有用性を実証することを目的とする。 日本側は、複数の衛星画像解析による広域被害把握手法を開発し、フィリピン側は現地調査結果に基づき、把握結果の検証・実証を行う。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、リモートセンシングによる巨大台風・高潮災害の広域被害把握技術の確立につながることが期待される。さらに、これを国際標準の技術として実用レベルまで高めていくことを目指す。
研究領域フィリピン台風30号

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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