災害復興を目的としたリモートセンシングと空間情報技術による被災情報図の即時作成と配信 (RAPIDMAP)
研究代表者 |
長 幸平 東海大学, 情報理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2013 – 2014
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概要 | 本研究は、地球観測衛星や小型無人航空機(UAV)が撮影した被災地の画像を迅速に処理解析・地図化し、インターネット、タブレット端末などを駆使して、被災地の救援チームに速やかに提供するシステムの開発を目的とする。日本側は、衛星画像の即時受信処理、UAVなどによる現地調査とそれらの画像の即時配信技術を担当する。また、欧州側は、スイスが衛星画像やUAV画像の精密幾何補正を、イタリアが地図・空間情報解析を、また、ドイツが合成開口レーダデータの解析を主に担当する。 日欧の研究チームがそれぞれ得意分野を分担し、交流を通じて相互的に取り組むことで、災害対応におけるシナジー効果が期待される。
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研究領域 | 災害に対する回復力 |