安全・省エネルギーなメタン貯蔵用のナノラジエータ装着吸着材 (NASEMS)
研究代表者 |
金子 克美 信州大学, エキゾチック・ナノカーボンの創成と応用プロジェクト拠点, 特別特任教授
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研究期間 (年度) |
2013 – 2014
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概要 | 本研究は、グラフェンと細孔性高分子結晶からラジエータ機能を備えたメタン貯蔵材を創製することを目的とする。具体的には、日本側はナノ構造グラフェン創製と物性評価を行い、イタリア側は細孔性高分子結晶創製とナノ構造グラフェンと細孔性高分子結晶とのハイブリッド、フランス側はハイブリッド構造設計・吸着特性の理論評価を、ハンガリー側はコロイド化学的評価、スペイン側は高圧メタン貯蔵能とプロトタイプ創製を行う。 日欧の研究チームが相互補完的に取り組むことで、クリーンエネルギーの担い手である天然ガスの安全で省エネルギー貯蔵・輸送に必須の吸着材を開発できると期待される。
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研究領域 | 効果的なエネルギー貯蔵と配分 |