統合水素エネルギー利用システムの性能向上に資する水素貯蔵材料、及び貯蔵方法に関する基礎的研究 (iTHEUS)
研究代表者 |
中納 暁洋 独立行政法人産業技術総合研究所, エネルギー技術研究部門, 統合水素システムグループ長
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研究期間 (年度) |
2013 – 2014
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概要 | 本研究は、次世代の定置型水素エネルギー利用システムに関する設計・開発指針を得ることを目的とする。具体的には、日本側は主に室温付近で運転できる水電解装置、および燃料電池を採用した統合型水素エネルギー利用システムの開発を分担し、欧州側は数百度の高温域で運転する水電解装置、および燃料電池を採用した新たな定置型水素エネルギー利用システムに関する水素貯蔵方法と貯蔵材料特性の解明を分担する。 日欧の研究チームが相互補完的に研究に取り組むことにより、水素エネルギー貯蔵・輸送分野での技術進展、また、材料科学分野での技術革新につながることが期待される。
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研究領域 | 効果的なエネルギー貯蔵と配分 |