ミャンマーの災害対応力強化システムと産学官連携プラットフォームの構築
体系的番号 |
JPMJSA1407 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSA1407 |
研究代表者 |
目黒 公郎 東京大学, 生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター, 教授・センター長
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研究期間 (年度) |
2014 – 2019
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概要 | 都市の災害リスクを評価し、将来の災害に備える ミャンマーでは国土や都市の大規模な開発が進行しつつあるが、都市人口の拡大や気候変動による災害リスクの増大が問題となっている。本課題では、開発に伴う地形や地盤、都市環境の変化等をモニタリングし、将来的な災害脆弱性を評価するシステムを開発する。事前に災害リスクを洗い出すことで、的確な地域開発計画や防災対策の策定に資することを目指すとともに、ミャンマー政府の災害対応力強化を支援する。 研究成果の普及に努め、アジア各国の災害対応力の向上に貢献する 安全な都市の形成には産学官の連携が不可欠である。連携推進のためにコンソーシアムを立ち上げる予定であるが、その核となる「都市安全研究センター(仮称)」の設立がすでに決定している。ミャンマーでの課題解決がモデルとなり、アジア各国の災害対応力の向上が期待される。
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研究領域 | 防災 |