コロンビアにおける地震・津波・火山災害の軽減技術に関する研究開発
体系的番号 |
JPMJSA1406 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSA1406 |
研究代表者 |
熊谷 博之 名古屋大学, 大学院環境学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2014 – 2019
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概要 | 日本の理学・工学の最新技術を活用し、災害被害を最小限にする コロンビアはこれまで地震や津波、火山噴火による被害を受けてきた。そのため、観測網の整備や運用は進んでいるが、まだ発展の余地は大きい。そこで、これまでコロンビア内で蓄積されてきた観測データや知見に、日本の最新の監視システムや被害予測技術を融合させ、災害被害を軽減する技術の開発を目指す。本課題では、理学と工学の研究者が、モニタリング、モデリング、被害予測、情報伝達の4分野を軸とした研究を行う。 災害リスクの高い世界各地に技術を展開、被害から人類を守る 震源解析や火山活動の監視等による研究データの蓄積を行うとともに、災害被害をリアルタイムで予測するしくみや、ソーシャルメディアを用いて防災情報を伝えるシステムの構築を行う。研究成果を災害リスクの高い世界各地に展開し、住民の安全な避難や被害対応に貢献する。
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研究領域 | 防災 |