持続可能な資源開発実現のための空間環境解析と高度金属回収の融合システム研究
体系的番号 |
JPMJSA1403 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSA1403 |
研究代表者 |
石山 大三 秋田大学, 国際資源学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2014 – 2019
|
概要 | 鉱業廃棄物や廃水を無害化し、さらには資源として活用する セルビアのボール鉱山周辺では、採掘や製錬によって金属を含む廃棄物が発生し、環境汚染が問題となっている。そこで汚染の実態調査と、鉱業廃棄物や廃水から金属を回収する技術の開発を行い、環境に配慮した資源開発の方法を確立させる。さらに、回収した金属を資源化する取り組みも進め、環境対策を持続可能なシステムとすることを目指す。また、環境問題に対応できる現地の人材を育成し、鉱業によるセルビアの発展に貢献する。 環境に配慮した資源開発を推進し、資源を安定的に確保する 廃棄物の資源化や環境修復技術は、世界中の資源開発地において適用可能であり、極めて汎用性が高い。そのため、各地で環境に配慮した資源開発を行うことができる。環境保全は資源国にとって最重要課題のひとつであり、これをクリアすることは安定的な資源確保につながる。
|
研究領域 | 環境・エネルギー(地球規模の環境課題) |