マラリアワクチン候補分子トランスアミダーゼ様分子のヒトマラリアでの抗原性および遺伝子多様性の解析
研究代表者 |
平山 謙二 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 本研究は、日本のワクチン開発研究力とフィリピンおよびミャンマーのフィールド研究力を連結することにより、アジア地域で流行するマラリア制圧のためのワクチン開発を目指す。 具体的には、日本側は分子生物学的方法とモデル動物実験によりワクチン候補を作製する。 フィリピンおよびミャンマー側は現地で流行するマラリア原虫の遺伝背景やワクチン抗原に対する住民の免疫応答性を指標に、作製されたワクチンが実用化された場合の有効性を評価する。 3カ国の研究チームの協力により、作製されるワクチン候補の妥当性が明確となり、さらなる臨床開発が促進されることが期待される。
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研究領域 | 感染症 |