光および化学エネルギー利用のためのポルフィリンナノ構造体制御の分子技術(MECANO)
研究代表者 |
林 高史 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2014 – 2017
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概要 | 本研究は、生体内に広く存在するヘムやクロロフィルの骨格として知られているポルフィリン分子を集積化し、新しい機能性材料の創製を目的とする。具体的な計画としては、日本側はたんぱく質を足場とするポルフィリンの集積技術の確立と、高度な集積体構造の観測を行い、フランス側は、超分子化学を駆使したポルフィリンそのものの集積や、分子ワイヤーへの応用を図る。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、光エネルギー獲得のデバイス開発や水素発生などの触媒開発につながることが期待できる。
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研究領域 | 分子技術 |