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環境適応・ストレス応答の生体恒常性を司る神経幹細胞の制御と破綻
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
CREST
体系的番号
JPMJCR14P3
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJCR14P3
研究代表者
後藤 由季子
東京大学, 大学院薬学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2014
研究課題ステータス
移管
平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
概要
近年、学習・記憶やストレスからの回復に、成体脳でニューロンを日々新生する神経幹細胞の存在が重要であると示唆されています。私たちはこれまでに、この成体神経幹細胞を作り出す胎生期の新しい細胞群を見出しました。そこで本研究では、これらの細胞群の特徴を解析し、発達期から成体期、老齢期というライフステージにおける制御機構を明らかにして個体の恒常性と神経幹細胞との関連に迫ることで、記憶障害や気分障害に対抗する手段の開発につなげます。
研究領域
生体恒常性維持・変容・破綻機構のネットワーク的理解に基づく最適医療実現のための技術創出