新しい電子顕微鏡科学を基軸としたゆらぎ分子システムの分子技術
体系的番号 |
JPMJCR14L4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR14L4 |
研究代表者 |
中村 栄一 東京大学, 大学院理学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2014 – 2019
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概要 | 「いくら分子を精密に設計しても望みの物性や機能が出ない」。これは分子と実世界を繋ぐ大きさの領域の情報欠如がボトルネックとなっているからです。本研究は、高分解能電子顕微鏡の新技術を使い、分子と分子集合体の構造や動的挙動、化学反応そのものの動画撮影をすることを可能にし、これにより化学、製薬、電子工業などでの基盤技術である結晶化と相分離の制御、触媒化学反応の合理設計、結晶化に頼らないタンパクの構造決定などで格段の進歩が期待されます。
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研究領域 | 新機能創出を目指した分子技術の構築 |