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リン恒常性を維持する臓器間ネットワークとその破綻がもたらす病態の解明

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 CREST

体系的番号 JPMJCR14P2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR14P2

研究代表者

黒尾 誠  自治医科大学, 分子病態治療研究センター, 教授

研究期間 (年度) 2014
研究課題ステータス 移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
概要食事で摂取したリンは、生体内ではリン酸カルシウム結晶のコロイド粒子CPPとなって血中に“溶け”ています。CPPは骨へと運ばれますが、CPPが増えて骨以外の組織に作用すると、あたかも“病原体”のように慢性炎症を引き起こして老化を加速します。また、慢性腎臓病ではCPPが早期から増えてきます。私たちは、このように生体でのリン恒常性をつかさどるCPPに注目し、CPPを標的とした慢性腎臓病や老化の新しい早期診断法・先制治療法の開発を目指します。
研究領域生体恒常性維持・変容・破綻機構のネットワーク的理解に基づく最適医療実現のための技術創出

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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