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脳・腸連関を支える自律神経系の理解から恒常性維持機構の解明へ
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
CREST
体系的番号
JPMJCR14P5
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJCR14P5
研究代表者
高橋 淑子
京都大学, 大学院理学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2014
研究課題ステータス
移管
平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
概要
私たちの腸は頑強な恒常性を発揮することで、外界の変化に影響されることなく食べ物の消化・吸収を行います。ストレスなどによって腸の恒常性が破綻すると、過敏性腸症候群などさまざまな消化器系の病気が起こると考えられていますが、その詳しい原因はよくわかっていません。そこで本研究では、腸の恒常性に重要な自律神経を調べることによって腸と脳(脊髄)の機能的な連関を理解し、内臓の恒常性疾患の予防と治療に向けた基盤技術の開発を目指します。
研究領域
生体恒常性維持・変容・破綻機構のネットワーク的理解に基づく最適医療実現のための技術創出