キラリティのスイッチングと増幅を特徴とする次世代キラル触媒システムの創製
体系的番号 |
JPMJCR14L1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR14L1 |
研究代表者 |
杉野目 道紀 京都大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2014 – 2019
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概要 | 互いを鏡に映した関係にある1対の分子を鏡像体と称し、鏡像体のそれぞれは生体中や集合体形成時に異なった作用を示します。このため、医薬品、農薬や機能材料の開発において、鏡像体のそれぞれを効率的かつ選択的に合成する方法の開発が求められています。本研究においては、右巻きと左巻きを自在に切り替えることのできるらせん高分子骨格をベースにした新しい触媒を開発し、必要に応じて望みの鏡像体を高い純度で作る分子技術を世界に先駆けて開発します。
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研究領域 | 新機能創出を目指した分子技術の構築 |