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鉄鋼における水素/マルテンサイト変態相互作用の定量的・理論的解明と水素利用材料の創製〜利用可能な新固溶元素獲得を目指して〜

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 産学共創基礎基盤研究プログラム

体系的番号 JPMJSK1411
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSK1411
研究責任者 津崎 兼彰  九州大学, 工学研究院, 教授
研究期間 (年度) 2014 – 2019
概要水素は、鋼材の特性(破壊強度、延性またはじん性)を低下する水素脆化を引き起こすという問題が古くからあります。水素による脆化を克服した上で、水素を活用した新たな鉄鋼材料の創製に挑戦します。これは炭素や窒素などと同様に、「水素」という利用可能な新たな固溶元素の獲得を意味します。第一段階で熱誘起、第二段階で変形誘起のマルテンサイト変態・双晶変形に及ぼす水素の影響を検討し、これらの知見を総合して第三段階で水素利用材料の創製に取り組み新たな指針を提案します。
研究領域革新的構造用金属材料創製を目指したヘテロ構造制御に基づく新指導原理の構築

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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