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水素分配制御によるアルミニウム合金の力学特性最適化
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
産学共創基礎基盤研究プログラム
体系的番号
JPMJSK1412
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJSK1412
研究責任者
戸田 裕之
九州大学, 工学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2014 – 2019
概要
アルミニウムは溶解度をはるかに超える水素を含有しますが、その水素がどこに存在し、どのように材料の脆化をもたらすか明らかではありません。本研究では、アルミニウムの3D/4D可視化や第一原理計算などにより、さまざまなトラップサイトへの水素のヘテロ分散挙動を解明します。さらに、結晶粒界、転位、析出物、ポアへの水素のトラップ量を制御することにより、アルミニウムの力学特性を最適化することを目指します。
研究領域
革新的構造用金属材料創製を目指したヘテロ構造制御に基づく新指導原理の構築