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都市部コミュニティを含めた自助による防災力と復興力を高めるためのLODE手法の開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX1492
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX1492

研究代表者

倉原 宗孝  岩手県立大学, 総合政策学部, 教授

研究期間 (年度) 2014 – 2017
概要南海トラフ地震などによる大災害時においては大きな被害が予想されるなか、都市部をはじめとして、地域コミュニティに対する継続的で十分な量の情報提供の有効性が明らかになった。一方で、地域コミュニティが希薄な地区では要援護者や要配慮者、あるいはその方々を支援できるリソースを見つけ出すのが困難であり、地域防災活動に大きな課題を抱えている。コミュニケーションを通じてそれらを解決するための方法論は確立されているとは言えず、そのようなコミュニティづくりのツールも存在しない状況といえる。 本プロジェクトは、「要援護者の災害時救援と平時の見守り」という防災・福祉両面からの視点を通して、現場住民や福祉関係者などの防災意識醸成と連携体制づくりを促進するためのツールとして利用する、住民主体・参加型手法『LODE(Little,Old, Disabled people’s Evacuation)』の普及モデルを開発することを目的とする。 具体的には、複数のモデルコミュニティにおいて住民組織や地区社協などの普及の担い手となる関連団体と協働しながら、手法の体系化を実施し、実効性が高くかつ広く普及力のある標準的な手法の開発を目指す。
研究領域コミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造

報告書

(1件)
  • 2017 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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