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医療における地域災害レジリエンスマネジメントシステムモデルの開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX1495
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX1495

研究代表者

棟近 雅彦  早稲田大学, 理工学術院, 教授

研究期間 (年度) 2014 – 2017
概要東日本大震災での医療の経験からも明らかなように、災害が発生しても医療事業を継続可能にすることは、医療機関だけでなく地域の安全・安心な社会を作る責務を持つ自治体にとっても不可欠な活動である。災害時における医療の継続性を確保するには、医療の地域レジリエンスを評価し、高めることが急務となっている。医療の地域レジリエンスとは、災害が発生しても、対象地域における医療事業に関係する組織・団体が、通常診療業務と災害時の緊急医療業務を継続・運用でき、万が一機能喪失した場合にも速やかに復旧できる状態・状況を常に維持し、さらに必要に応じて向上できる能力である。 本プロジェクトでは、医療の地域レジリエンスを高めるための方法論の提案を目的とする。 具体的には、埼玉県川口市周辺地域を対象コミュニティとし、医療の地域レジリエンスを評価するための評価モデル、およびそれを向上させる仕組みである地域災害レジリエンスマネジメントシステムのモデルを開発する。
研究領域コミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造

報告書

(1件)
  • 2017 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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