生物多様性と生態系サービスの持続的利用を目指したシステム横断型アプローチによる社会学・生態学統合研究の展開(TSUNAGARI)
研究代表者 |
仲岡 雅裕 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2015 – 2016
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概要 | 本研究は、アジアにおける生物多様性と生態系サービスの持続的な利用を実践するための新しい分野統合的科学を構築することを目指す。 具体的には、生物多様性と生態系サービスの関連性解析、土地利用変化の広域解析、地域社会から国際社会にわたる資源利用意思決定解析、生物多様性フットプリント解析を行う。 各研究チームが相互補完的に取り組むことで、気候変動や人為的な環境負荷の影響が著しいアジア地域において、環境・経済動態に関する異なるシナリオ下での生物多様性、生態系サービスの変化の予測の精度が飛躍的に向上し、今後の国際レベルから地域住民レベルでの環境保全に関する意思決定に活用されることが期待される。
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研究領域 | 生物多様性と生態系サービスのシナリオ |