体系的番号 |
JPMJSN14B4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN14B4 |
研究責任者 |
保川 清 京都大学, 大学院農学研究科 食品生物科学専攻, 教授
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研究期間 (年度) |
2014 – 2017
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概要 | 現在のcDNA合成にはレトロウイルス由来の逆転写酵素が用いられているが、鋳型RNAがつくる二次構造および酵素自身の不安定性により、感度と正確性においてDNA合成酵素に及ばない。本課題では、独自開発の「耐熱型逆転写酵素」、「逆転写活性を有する耐熱型DNAポリメラーゼ」、「RNA・DNAヘリカーゼ」を用いて、1~数分子の標的RNAから正確な配列をもつcDNAを確実に合成する技術を開発する。さらに、本技術をマイクロアレイに適用し、転写産物の高感度かつ高精度な検出を実現する。
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