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圧縮型柔軟発電パネルを用いた波エネルギー・ハーベスティング技術

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 陸田 秀実  広島大学, 工学研究院, 准教授
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要本研究は,波浪エネルギーを回収することを目的とした圧縮型柔軟発電装置(パネルタイプ)を開発したものである.本装置は,弾性材,圧電素材,凹凸材からなる薄型積層タイプの柔軟発電デバイスに,バネマス系ユニットを組み合わせることによって,最大9倍,平均3倍程度(ユニット無しとの比)の出力増大となった.また,この装置はパネル型ユニット方式を採用しているため,既往の構造物に装着することが可能である.本課題では,本装置の構造様式,材料,設計キーパラメータを明らかにした.さらに,発電装置の設計・試作を行うだけでなく,波浪エネルギー作用下において,従来以上の発電性能を発揮することを明らかにした.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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