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太陽光発電機能を有する植物栽培ガラス温室屋根材の最適化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 谷野 章  島根大学, 生物資源科学部, 教授
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要日射量が比較的豊富な地域における一般的な温室の電力負荷の運転を,全量賄うことができる発電性能を有し,なおかつ市場価値を損なわないレベルの収量・品質の作物生産を実現するような光透過性を有する,ガラス温室屋根材用半透過太陽電池の最適化について研究した.目標とする性能は遮光率20%以下,出力5 kWh m-2 year-1であった.プロトタイプ半透過太陽電池で性能を評価および解析したところ,実現できた性能は遮光率30%,出力5.5 kWh m-2 year-1(全日快晴条件)であった.したがって,遮光率のさらなる低減と,実際の天候条件でも5 kWh m-2 year-1を実現するための出力増大が課題として残った.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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