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相変化を用いた高効率エアリフトポンプの実証試験

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 細川 茂雄  神戸大学, 工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要海底資源の活用には、資源を海底からの高効率/低コストで輸送できるシステムの開発が不可避である。現在、マンガン団塊等をエアリフトポンプで輸送するシステムも検討されているが、高圧の圧縮空気を深海に送る必要が有り、高効率化、経済性向上が必須である。我々は、作動流体を液体として深海の揚水管底部へ輸送し、相変化させて気体とした後、揚水管に導入してポンプとして作動する相変化を利用したエアリフトポンプを発案した。本研究では、申請者らが発案した相変化を用いたエアリフトポンプの原理に基づきラボレベルでの実証試験を実施し、その実現性を確認するとともに、当該ポンプの基本特性を把握した。また、その性能を評価できる数値予測手法の基盤コードを構築した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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